命にかかわる血圧破裂

高血圧と血圧破裂の原因

血圧とは、血液が血管壁に与える圧力のことをいいます。血液は心臓のポンプ作用によって全身に送り出されますが、心臓が収縮して血液を送り出すときに血圧は一番高くなり、心臓が拡張するときに一番低くなります。高血圧とはこれが正常な範囲を超えて高く維持された状態のことをいい、心疾患や脳卒中、動脈硬化など血圧が破裂したりするなどのさまざまな病気の原因となってしまうのです。
この血圧の異常には原因の分からない本態性のものと、原因がはっきり分かっている二次性の二つに分けられます。
原因のはっきりしていないものとしては、血圧を上げてしまう要因が複数ありそれによって発症することが多いとされています。体質が遺伝されて引き起こされる遺伝的素因、食塩の過剰摂取、肥満や飲酒、運動不足や精神的なストレス、喫煙などの環境因子が上げられます。
二次性のものは、病気など原因がはっきりしているもので、その病気の症状のひとつとして現れるものになります。原因になる病気としては腎性、内部分泌性、血管性、薬物によるものなどが考えられます。
予防方法としては、食塩のとり過ぎを止めることが望ましいとされています。食塩の多い加工食品を控え、出汁を使って調味料を控える、レモンや酢などの酸味や椎茸などの風味のある食材を使って満足感を得る、ラーメンなどは汁を飲まないなどの工夫をしていくことで食塩を減らすことができます。また、主食や主菜、副菜の栄養バランスを整えることが大切です。
また、血圧を上げてしまう原因となる肥満を解消したり、予防するために食事をとり過ぎに注意したり運動を行う、血圧を上げる作用のあるアルコールの摂取や喫煙などの習慣を改善することなども効果的です。